神界のヴァルキリーはカードを集めるタイプのRPGと、
箱庭系シミュレーションゲームを合わせた作品です。
プレイヤーは神界と呼ばれる世界で、
街を発展させ、部隊を率いて冒険します。
カードゲームとしてはよくあるゲームなのですが、
神界のヴァルキリーは街作り要素もあるので、
ただカードを集めるだけのゲームなんて飽きた、
と言った方も満足できるゲームだと思います。
逆にどちらか一方だけのゲームを求めている人には、
少し面倒臭いシステムと感じてしまうかもしれません。
街作りは非常に本格的で、どんどん街を発展させたい!
と思える作りになっています。
カードゲームとしての要素は薄く、単純な印象を受けます。
グラフィックは街作りに重点を置いているだけあり、
建物や背景といった部分が非常に綺麗です。
キャラクターはレアカードは綺麗ですが、
ノーマルカードは質が落ちてしまっているのが残念。
量産型のRPGに飽きてしまった方は、
ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。