LINEのアバターコミュニケーションアプリ『LINE PLAY』に、興味関心の合う特定の友だち(フレンズ)もしくはグループ間で、アバターを通じたリアルタイムチャットが可能な新機能「ルームパーティー」が世界同時公開されました。
『LINE PLAY』は、自分好みに着飾ったアバター(キャラクター)を通じて、他ユーザーとの交流を楽しむことができるアバターコミュニケーションアプリです。「LINE」が得意とする「家族や親しい友人と楽しむコミュニケーション(クローズド・リアルグラフ)」とは別の領域にある大きな可能性として、「興味関心で人と繋がるコミュニケーション(オープン・インタレストグラフ)」の価値を提供すべく、昨年4月には大規模同時チャットが楽しめる仮想広場「スクエア」機能、9月には複数のテーマの中からお気に入りのテーマを選択し、コメントや画像の投稿ができる掲示板「コミュニティ」機能を追加するなど、様々な取り組みが行われてきました。
2012年11月21日のサービス公開以来、スマートフォンアプリを通じて、いつでもどこでも他のユーザーと気軽に交流できる気軽さが評価され、2014年12月27日には利用者数が世界累計2,000万人を突破、そのうち6割近くをタイ、台湾、アメリカ、韓国などを中心とした海外ユーザーが占めています。また、App Annie社が発表したグローバルにおける「2014年アプリ売上ランキング」(※ゲームアプリを除く。)にて、「LINE PLAY」が3位にランクインする等、グローバル全体において独自のアバターコミュニケーション文化を形成しています。
今回公開された新機能「ルームパーティー」は、ユーザーが自身のルーム(マイルーム)にアプリ内で繋がっている友だち(フレンズ)を招待し、リアルタイムチャットを楽しむことができる機能です。マイルームには最大9名までの友だちを招待することができ、会話の内容は同じルームにいるユーザーのみ閲覧することができます。これまで「LINE PLAY」内で知り合った特定の友だちとのコミュニケーションは、「トーク」機能による1:1のテキストベースの会話に限定されていましたが、本機能の公開により、興味関心の合う特定の友だち、もしくはグループ間で、より気軽に、より密な交流を図ることが可能となります。