技術が発展して生活が便利になってきていますが、それと同時に私たちの個人情報が危機にさらされやすくもなってしまいました。
最近では、ハリウッドセレブ達の個人情報が携帯から抜き取られ、さらには個人的な写真まで公表されてしまう事件も発生しています。
その一連の事件から、SourceDNA 1500 のiOSアプリのセキュリティー対策が脆いことが浮き彫りになりました。
このような情報盗難から自分を守るには、私たちが普段から対策して未然に流出を防ぐことが先決でしょう。
以下に携帯電話のセキュリティーを改善できる5つの方法を挙げてみます。
①個人情報を公表しない
インターネットで情報を共有する行為は危険を伴います。
オンラインショップや会員制サイトなどに情報を提供したり、オンラインやメール上の怪しいリンクをクリックしたりしないようにしましょう。
また、メルマガに登録する情報にも要注意です。
個人に利益をもたらすことを売り文句にし、メルマガの読者にだけその方法を教える、というサイトの被害が多くなっています。
対策として、AVGのような優秀なアンチウイルスソフトを使用してみるとよいでしょう。
また、携帯電話の個人認証コードを覚えておくことも大切です。
このコードは、バッテリーに記載されている15ケタの番号を指します。
覚えておくと、万が一盗難にあった時に非常に役立ちます。
アプリは慎重に選び、暗号化されているものにしましょう。
暗号化とは、メッセージや情報を記号化し、認証された人のみしか読み取れないようにする機能のことです。
そうすれば、ユーザー数を多く抱える会社でも個人情報を保護することが出来ます。
例えば、PokerStarsは全てのプレイヤーのデータを暗号化しているので、全てのプレイヤーのデータが常に守られています。
つまり、プレイヤーのデータを暗号化することで携帯機器にパスワードを記憶させずに済むので、パスワードを知らない人は権利なしでログインできなくなるのです。
パスワードは頻繁に変更し、常に使ったことのないものを登録し、リフレッシュしていきましょう。
パスワードをよく変えていると覚えづらいですが、LastPassなど、無料のワード管理ツールを使えばとても便利に管理できます。
また、携帯電話に登録したパスワードとアプリのパスワードは面倒でもべつべつにして、セキュリティーを強固にしましょう。
自動通信は避けましょう。
スマートフォンを、接続可能なWi-Fiネットワークやブルートゥース機器に自動接続する設定にしないようにしましょう。
そうすれば、知らずに携帯からデータを抜き取られずに済みます。
不正なWi-Fiネットワークは避けましょう。
カフェを例にしてみます。詐欺師がそのカフェとよく似た名前にWi-Fiネットワークを設定します。
ところが、Wi-Fiネットワークは無料でも、周囲の人から個人情報を盗む信号を送り、ネットワークに入り込んでしまうのです。
例えば、カフェのユーザーは共有されているWi-Fiを使用して銀行にログインできますが、その詐欺師も銀行情報にアクセスできるようになってしまう可能性があります。
カフェ以外でも、様々な場所でデータ通信を節約する代わりにWi-Fiを選ぶ方が多いでしょう。
Wi-Fiのセキュリティー画面を確認するには、設定からWi-Fiを選択し、カギのマークがかかっているWi-Fiですとセキュリティー対策がとれているということになります。