ドコモからSO-01F、auからはSOL23として発売が期待されているXperia Z1
2013年9月4日にドイツ・ベルリンで行われたIFA 2013で発表されたXperiaシリーズの2013年後期のフラッグシップモデルです
iPhone 5S / 5Cの対抗馬の大本命としての期待も非常に高くなっています
Xperia Z1(SO-01F・SOL23)は、SONY初のGレンズ&2,000万画素超えのスーパーなカメラが搭載されていたり、Snapdragon MSM8974 2.2GHzクアッドコアという超ハイスペックCPUを搭載していたり、ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を搭載したディスプレイが載っていたりと俗に言う現在のところ全部乗せを実現しています
そんなXperia Z1を銀座SONYビルのOPUSで行われているタッチアンドトライイベントにて先行体験してきました
平日のお昼にも関わらず、Xperia Z1(SO-01F・SOL23)が展示フロアにはたくさんの入場者が!
この機種への期待の高さが感じられます
大注目のXperia Z1(SO-01F・SOL23)のスペックや機能をレポートします
Xperia Z1(SO-01F・SOL23)のスペックおさらい
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
---|---|
ディスプレー | 5.0インチ |
画面解像度 | 1080×1920 |
サイズ | 約74×144×8.5mm |
重量 | 約170g |
CPU | Snapdragon MSM8974 2.2GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 16GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.2.2 |
LTE | Bands 1、2、3、4、5、7、8、20 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | 約2070万画素CMOS/インカメラ:約220万画素CMOS |
バッテリー容量 | 3000mAh |
NFC | ○ |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
連続待受時間(3G/LTE) | 約850時間/約760時間 |
連続通話時間(3G) | 約900分 |
カラバリ | ブラック/ホワイト/パープル |
発売時期 | 今秋以降 |
なんといってもカメラに注目
記事の最初にも書きましたが、SONY初のGレンズを採用したカメラが初めてスマホに搭載されています
有効画素数は約2,070万画素
他にもイメージセンサーExmor RS for mobile、高精細撮影を可能にする画像処理エンジンBIONZ for mobileなどSONYが培ってきた技術がてんこ盛り
実際に撮影を行ってみましたが、キレイさがヤバイ!
カメラ越しでは伝わりずらいと思いますがデジカメも顔負けの一品に仕上がっています
さらにソフトウエアにも力を入れています
Social live(ソーシャルライブ)
撮影中の動画をfacebook経由で生中継できる
Info-eye(インフォアイ)
撮影した静止画を検索し、情報を引き出すことができる
タイムシフト連写
シャッターを押した後、前後1秒間に30枚ずつ、合計61枚の写真を高速連写
この辺の機能の詳細はこちらにまとめています
Xperia Z1(SO-01F・SOL23) レポートフォトギャラリー
今回のXperia Z1(SO-01F・SOL23)も前回のXperia Z同様、本体カラーは「ブラック・ホワイト・パープル」となっています
ドコモからSO-01F、auからはSOL23として登場する時にはキャリアオリジナルカラーがあるかもしれないです
横や後ろからの写真
全体的なスタイルはXperia Zとあまり大きく違いがありません
本体右にSIMカードスロット(Xperia Z1はバックカバーが開かず電池の取り外しが不可の機種であるためSIMカードは本体横から挿入)
本体左にmicro SDカードスロット、充電用ケーブルの差込口が備わっています
もちろん防水なのでしっかりと各場所は防水カバーが装着されています
イースターエッグもしっかり存在
Android 4.2.2
モデル番号は「C6903」
ベースバンドやカーネルはキャリアによって変わってくるでしょう
今回展示されていたものは設定画面のバックグラウンドはホワイトでした
販促用デモ
Xperia Z1(SO-01F・SOL23)の特徴がおしゃれに映し出されています
バッテリーは安心の3,000mAhという大容量
ARも凄いんです!
カメラで映し出している場所にモノやキャラを登場させたりできます
さらに凄いのが、カメラが人の顔を自動認識し、顔のパーツ上に仮装パーツを乗っけてくれたりします
瞬時にカメラが顔認識するので、みんなでいるときに使えば盛り上がる機能です
Xperia Z1は買いなのか?
実際に触って遊んでみたAndrock編集部の勝手な感想ですが、Xperia Z1(SO-01F・SOL23)は買いだと思います
ステマでも何でもないですが、ひさびさに「いいアンドロイド端末だなー」と心から感じました
■動作は本当にサクサク
もちろんアプリとかも最小限しか入っていない状態ですが、触っていた間にもたつくことは一度もなく、画像表示などもサックサクでした
デモ動画を再生させつつ、ホーム画面を押してカメラに切り替える、なんてことをやってもパパッと切り替わりました
ベンチマークテストでも世界最高点を叩き出したとか
■噂のカメラ
カメラもデジカメなくてもいいんじゃない?というくらいのハイクオリティー画像が撮れました
カメラ関連のアプリも完成度が高く、楽しいなーと感じさせてくれるものでした
■デザイン
デザインに関しては言うことなし!(これは個人差大きいと思いますが)
ガラスライクなコーティングなので高級感もあります
ただ非常に指紋が目立つ&落とすとバッキバキになりそうだな…というのは感じました
コーティングのガラスはXperia Z時代から超強化ガラスで落としても割れないと有名ではありますが
■サイズや重さ
5インチで角が四角いスタイルなので手に持つと多少大きいのかなと思いますが、薄さがそれをうまい具合にカバーしていて持ちにくいということも感じませんでした
が、大きくないといっても5インチ。手が大きくない人は両手使いになると思います
重さは約170g
はっきり言って重いです
Samsung製の5.7インチ端末「GALAXY Note 3」はXperia Z1(SO-01F・SOL23)よりディスプレイ・本体とも一回り大きくなっているにも関わらず約168g
富士通のARROWS NX F-06Eは5.2インチ液晶で同じく3,000mAhバッテリーを搭載しての163g
同サイズと比べると重い部類に入ります
これはデザインの代償かなと思っています
ガラスを使っているので重くなるのは当たり前!という考えはどうでしょうか??
まぁ重いといっても持っていて苦痛になるレベルでは全くないですけど
※本当にSONYのステマではないですよ。ファンではありますけどライトなファンです
Xperia Z1、お値段は?
キャリアの2年縛り契約での実質価格とか考えなかったらの勝手な予想ですが、80,000円前後なのかなーと
iPhone 5Sがドコモから95,000円で登場してソッコーお値段下がった(条件有ですが)とかいうのもあったのでこの辺で落ち着くのかなと思いました
au 2013年冬モデル発表会でも登場するであろうXperia Z1(SO-01F・SOL23)
みなさんはどうされますか??